☆1回目の手術日 【2月15日】★☆ピンクリボン★ ☆1回目の手術日【2月15日】★ 告知から3日目に入院した。 私の入院した病院は、専門の病院でホテルみたいに綺麗な病院だった。(^-^) 最初の部屋は、バス・トイレ付きしかもビデオもついていて、とても広い部屋で“さすが・・・部屋もすごいなぁ・・・”と思っていた私。(^_^; 看護婦さんに聞いたら、“1泊7500円ですよ”と言われて驚いた。 次の日、一番安い個室へ引越し。 初めての夕食・・・元気な人達は7階のラウンジで、食べる事になっていて一人で、ラウンジへ行った。 たくさん人はいるのに、知らない人ばかり。しかも20代の人は見当たらない。“どこに座ればいいんだろう・・・”空いていた椅子に座った。窓を眺めていたら、外は暗くなってきていて帰宅する車が走っているのが見えた。 いきなり、“一人なんだ”と思ったら涙が出てきて、泣きながら夕食を食べた。 次の日の朝食・・・同じ席に座った。一つ空けて隣に座っていたA谷さんとM田さんが“こっちに寄っておいで”と声をかけてくれて、一緒に朝食を食べた。とても嬉しかった。A谷さんとM田さんのおかげで、元気を貰った。ありがとう!! 術前に、抗癌剤投与をして効果があれば同時再建が出来るかもしれないとの事で、手術日が変更になった。 風邪をひいても、胃腸の強い私。初めて抗癌剤を受けた時、胃はもたれるし、もうすぐ食事の時間だと思うだけで、吐き気がした。 “こんなの耐えられない。やめよう”と思った。 でも、抗癌剤治療を受けている人が“チョコレートやお菓子なら大丈夫よ”と教えてくれて、食べれるのを発見したら、治療を続ける事が出来た。 不思議な事に、入院中は気分が悪いのに退院すると吐き気がなく飛行機も平気で乗れた。気のもちようなんだなぁ・・・とつくづく感じた。 いつもは、とてもいい香りのする花の匂いも駄目(特に、カサブランカやフリージア)で、“健康な時は、花の香りも良く感じるけれど、良く感じない時は不調な時”と言う言葉を“その通り”と思った。 夜、部屋の電話が鳴った。出ると電話のむこうで親友の“さい”が泣きながら“なんで黙って、鹿児島に行くの~”と言われて、二人で泣きながら話をした。手術する前にと“さい”が奄美からお見舞いに来てくれて、とても嬉しかった。ありがとう! ジャンル別一覧
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